遺品整理の常識
優れた企業は「日本流」〜新しい日本企業のかたち.人肌経営とは〜「人肌経営」、古き良き日本流経営を表わす言葉ではない。
これからの日本企業が目指すべき新しい企業のかたちである。
人を活かし、人で伸びる経営、「人肌経営」だ。
実現するためには和の力、情の心、不安への備えというものが重要なキーワードとなるのである。
私たちは日本流々にもっと誇りと自信を持たなければならない。
この経済危機をひとつの機会に、世界に誇るべき日本流を今再び構築して、これからの成長を実現しよう。
この国は数々の偉業を成し遂げてきたが、戦後の経済成長はその最たるものだ。
この国の強みは、古来の日本文化に加えて、他国の文化を取り入れて独自の文化へと磨きをかけて、世界に誇れるものにしてきたことだ。
日本らしさを加味していく、加工進化力ともいえるような能力だ。
あらためて日本の力を信じよう。
古くは高い文明を持つ縄文時代に始まり、中国など他国との交流で文化を磨き上げた聖徳太子の時代を経て、欧米列強の植民地化戦略の中で、鎖国を貫いて安定した社会を築いた江戸時代へと続く。
そこからの進化は明治維新として、他国の革命と違い最小限ともいえる犠牲で、瞬く間に達成することができた。
類まれなるスピード革命の実現も、ひとつの偉業といっていい。
その偉業は世界で最初に、かつ最も迅速に先進国入りした発展途上国、と称えられたこともある。
人々は文明開化の号令のもと、丁髷を切りザンギリ頭となり、草履は靴に、和服は洋服にと変わっていった。
「産めよ,増やせよ」の富国強兵で、国民は資源の拡大にまい進した。
こういう一致団結して前進するときの日本は強い。
「和の力」といえる。
「和風」とは単なる日本風というより、聖徳太子が述べたという「和を以て尊と為す」の「和」こそが、まさに日本風であるということを表す言葉だろう。
私たちは何があろうとも、日本古来の強みである「和」を絶対に貫くべきなのだ。
「和」とはどういうものか、単に仲がよいという類のものではない。
古来の日本においては、和することこそが生き残ることであり、戦いに勝ち抜く術だった。
それぞれ別の個性や考えを持つ個人が、お互いを尊重しかつそれぞれの役割をもって関わること、一種の厳しさが伴うもの。
人が集まれ「和」が自然に生まれるというものではない。
和の力の真骨頂は全体の力を発揮すること、1十1=2ではなく3にも5にも成しうるところだ。
もちろんお互いに仲良く楽しみ合うようなサークル的な良さも、それでいいことだ。
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